面接の終わり方:最後に何を言うべきか

Zahra Shafiee
著者
面接の最後をうまく締めるために、伝えるべき一言、聞くべき質問、次のステップの確認方法を分かりやすく解説します。
面接の終わり方
面接の最後は、長く話すよりも、感謝を伝え、職務との相性を一言でまとめ、必要な質問をして、次の流れを確認することが大切です。印象的な決めぜりふは必要ありません。必要なのは、落ち着いた自然な締め方です。
面接の最後に何を言うべきか
締めの言葉は短くて構いません。多くの場合、20秒から30秒ほどで十分です。
例えば、次のように言えます。
「本日はお時間をいただき、ありがとうございました。お話を伺って、このポジションへの関心がさらに高まりました。[関連するスキルや経験]の経験を生かして、早く貢献できると思っています。ぜひ次のステップにも進めればうれしいです。」
この言い方が良いのは、次の4点が入っているからです。
- 感謝を伝えている
- 志望度を示している
- 自分の経験を職務につなげている
- 次の流れに自然に入れる
会話の内容に合わせて具体化する
最後の一言は、面接中に出た話題を一つ入れると、ぐっと自然になります。
例えば:
- 「オンボーディング改善のお話が印象に残りました。似たような業務に関わった経験があります。」
- 「分析と社内調整の両方が求められる点は、今までの経験と重なると感じました。」
ただ「御社にぴったりだと思います」と言うよりも、ずっと説得力があります。
面接の最後に聞くとよい質問
「何か質問はありますか」と聞かれたら、その時間を上手く使いましょう。質問は1つか2つで十分です。
例えば、次のような質問が使えます。
- 「今後の選考の流れを教えていただけますか。」
- 「入社後の最初の数か月で、期待される成果はどのようなものでしょうか。」
- 「本日のやり取りの中で、私が補足したほうがよい点はありますか。」
最後の質問は、少し弱かった回答を補う機会になります。ただし、強く評価を求める言い方にはしないほうが自然です。
次のステップの確認方法
面接が終わる前に、その後の流れを把握しておきましょう。
確認したいのは、主に次の3点です。
- 面接が今後も続くか
- いつ頃連絡をもらえそうか
- 追加で提出するものがあるか
日程がはっきり決まっていなくても問題ありません。相手を急かすためではなく、自分のフォローの目安を持つためです。
面接の最後に避けたいこと
最後の場面では、次のようなことは避けたほうが無難です。
- それまで話していない大きな実績を急に出す
- 関連のない質問をいくつも重ねる
- その場で合否の判断を迫る
- 長く話しすぎて締まりがなくなる
- お礼を言わずに終わる
面接が予定より長引いた場合や、相手が急いでいる様子なら、さらに短くまとめましょう。
締め方の例
自然な締め方の例です。
「本日はありがとうございました。特に、複数チームをまたいで進める業務が多いと伺い、その点は私のこれまでの経験とよく重なると感じました。最後に一つだけ、今後の選考の流れを教えていただけますか。」
暗記したように聞こえにくく、実際に使いやすい形です。
面接後にやること
面接官のメールアドレスが分かるなら、短いお礼メールを送りましょう。会話の中で印象に残った点を一つ入れ、関心を改めて伝えれば十分です。
面接内容をすべて繰り返す必要はありません。短く、丁寧であれば大丈夫です。
よくある質問
面接の最後に次のステップを聞いてもいいですか。
はい。関心があることを自然に示せますし、いつフォローするべきかも判断しやすくなります。
採用に不安があるかを直接聞いてもいいですか。
場合によります。会話がかなりオープンならありですが、やわらかく聞くほうが無難です。「最後に補足したほうがよい点はありますか」と聞く形のほうが使いやすいです。
最後の一言はどれくらいの長さがいいですか。
20秒から30秒程度が目安です。短すぎず、長すぎず、落ち着いて伝えられる長さです。


