履歴書の追加情報欄に書くこと・書かないこと

Milad Bonakdar
著者
履歴書の追加情報欄を使うべき場面、資格・語学・プロジェクトなどの書き方、避けるべき情報を整理します。
履歴書の追加情報欄に書くべきこと
追加情報欄は、応募先との関連性をより強く示せる場合だけ使います。たとえば、必須資格、語学力、関連プロジェクト、ボランティア経験、受賞歴、出版物、免許、研修などです。
応募職種に関係しない情報は入れないほうがよいです。情報が多い履歴書より、焦点が合った履歴書のほうが読みやすくなります。
追加情報に含められる内容
追加情報とは、職歴・学歴・スキル欄には入れにくいものの、仕事に関係する補足情報です。
よくある例は次のとおりです。
- 資格、免許、専門研修
- 語学力と習熟度
- ボランティアや地域活動でのリーダー経験
- 受賞歴、奨学金、表彰
- プロジェクト、ポートフォリオ、オープンソース活動
- 出版、登壇、研究
- 専門団体への所属
- 就労資格やセキュリティクリアランス(関連する場合)
見出しは必ず「追加情報」である必要はありません。「資格」「語学」「プロジェクト」のように具体的な見出しのほうが伝わりやすいこともあります。
追加すべき場面
求人票が資格、免許、語学、ポートフォリオを求めている場合、キャリア初期の場合、職種転換中の場合、または学習・プロジェクト・ボランティアが職務との関連性を補う場合に有効です。
単に空白を埋めるために追加する必要はありません。同じ強みが職歴で示せているなら、短くまとめたほうが効果的です。
書き方の例
- 資格: Certified ScrumMaster (CSM), Scrum Alliance, 2025
- 語学: 日本語(母語), 英語(ビジネス上級), スペイン語(日常会話)
- ボランティア: 地域フードバンクで週次シフトを調整
- プロジェクト: サンプルデータを使ったTableauの顧客解約分析ダッシュボード
- 受賞歴: Customer Service Excellence Award, BrightBank, 2024
面接で説明できる内容だけを書きましょう。
フォーマットのコツ
- 通常は職歴、学歴、スキルの後に置く
- できれば具体的な見出しを使う
- 長い文章ではなく短い行や箇条書きにする
- 日付は必要な場合だけ入れる
- 求人票の表現に合わせつつ、キーワードを詰め込みすぎない
- ATSでも読み取れるシンプルな形式にする
長くなりすぎる場合は、項目を分けるか弱い情報を削ります。
書かないほうがよい情報
推薦人、職種に関係しない趣味、年齢や婚姻状況などの個人情報、期限切れの資格、古すぎる受賞歴、面接で説明できない主張、応募段階で不要なセンシティブ情報は避けます。
海外応募では、その国の履歴書慣習も確認しましょう。
判断チェックリスト
求人票に合うか、他の欄では伝わらないスキルを示すか、面接で説明できるか、最近かつ具体的か、履歴書を分かりやすくするかを確認しましょう。


