レジュメは何ページが適切?1ページと2ページの目安

Milad Bonakdar
著者
職務経験が浅いなら1ページが基本です。関連する実績や専門性を十分に伝える必要があるなら、2ページでも問題ありません。
レジュメは何ページが適切?
多くの求職者に当てはまる基本ルールはシンプルです。直接関連する職務経験が5年未満なら1ページが目安です。実績、マネジメント経験、専門スキル、資格を伝えるために本当に必要なら2ページでも構いません。3ページになるなら、削れる内容がないか見直すか、学術職向けのCVに近い形式かどうかを考えたほうがよいでしょう。
大事なのはページ数そのものではなく、採用担当者が短時間で「この人は合いそうだ」と判断できるかどうかです。
キャリア段階ごとの目安
学生・第二新卒・若手
基本は1ページです。インターン、関連授業、プロジェクト、リーダー経験、アルバイトは、応募職種に関係するものだけを残します。
例: マーケティング職を目指す新卒なら、大学でのSNS運用やインターンは残しやすい一方、関係の薄い昔のアルバイトは短くするか外して構いません。
若手から中堅
応募先が絞れているなら1ページでも十分です。関連職歴が複数ある、または成果を数字で示したい内容が多いなら、2ページのほうが自然です。
2ページ目は、同じ話の言い換えではなく、評価材料を増やすために使ってください。
管理職・専門職・技術職
通常は2ページで足ります。研究職、医療、官公庁、学術分野、高度専門職のように、論文、特許、登壇、詳細なプロジェクト履歴が求められる場合だけ、3ページが妥当になることがあります。
2ページ目が許容されるケース
2ページ目に価値があるのは、採用側が見たい情報を追加できるときです。
- 関連性の高い職歴、昇進、キャリアの成長が複数ある
- 担当業務だけでなく、成果と背景まで示せる
- 職種に重要なスキル、ツール、資格がある
- 募集要件に合うプロジェクト、発表、実績を厳選して載せられる
2ページ目が古い職歴や一般的なスキル、埋め草だけなら削ったほうがよいです。
長くする前に削るもの
まずは価値の低い情報から削ります。
- 応募先と関係の薄い古い職歴
- ほぼ同じ内容を繰り返す箇条書き
- 「協調性があります」のような抽象的な自己評価
- 箇条書きにできるのに長い段落になっている説明
- スキルバー、装飾アイコン、不要なグラフィック
- 参考人情報、詳細すぎる住所、古いソフト一覧
基本は、最近かつ関連性の高い経験に多くのスペースを使い、古い経験は短くまとめることです。
読みやすさを優先する
1ページに収めるために文字を小さくしすぎたり、行間を詰めすぎたりしないでください。窮屈な1ページより、読みやすい2ページのほうが良いレジュメです。
意識したいポイントは次のとおりです。
- 見出しがはっきりしている
- 箇条書きが流し読みしやすい
- 動詞が具体的で、成果も明確
- 余白があり、詰め込みすぎていない
2ページ目に数行しかないなら、まだ削れるか、レイアウトを整えられる可能性があります。
よくある失敗
- これまでの仕事を全部入れようとする
- 古い経験と最近の経験に同じ分量を使う
- 強い実績が増えないのに2ページにする
- 数字を削って、曖昧な業務説明だけ残す
- 関連性ではなくページ数を優先して書く
FAQ
2ページのレジュメは不利ですか?
いいえ。2ページとも関連性が高く、読みやすければ問題ありません。
3ページは長すぎますか?
多くの企業職では長すぎることが多いです。CVに近い職種でなければ、まずは削る前提で考えましょう。
異業種転職ならどう考えるべきですか?
1〜2ページに収めつつ、転用できるスキル、関連プロジェクト、資格、成果を前に出してください。
古い経験は全部消すべきですか?
必ずしもそうではありません。ストーリー上必要なら短く残して構いませんが、最近の経験ほど詳しく書く必要はありません。


